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学習に関するお願い

家庭教師のみで成績は伸びません

ひらがなを覚えたとき、数字を言えるようになったとき、何度も繰り返し練習したのを覚えていますか?
お風呂の中で、お父さんやお母さんと湯船に浸かり「10まで数えられたらあがろう!」と一生懸命10まで数えた幼少時代はありませんでしたか?
学習についても、反復が何よりも大切です。家庭教師が授業を行う時間だけでは、成績は伸びません。
自宅で毎日欠かさず練習を重ねることで、定着していきます。

1日に必要な学習時間は、小学生なら学年数×10分、中学生なら学年数×1時間が目安です。
毎日、この時間数だけは、必ず勉強してください。そうでなければ、教育にかける費用が無駄になってしまいます。

塾や家庭教師は魔法使いではありませんから、家庭教師をつけたから・塾に通ったから成績が上がるわけではありません。
特に中学生で、部活動や地域のスポーツ等に熱心な生徒さん・ご家庭は、生徒さんが毎日自宅で勉強できる時間を確保しましょう。

勉強は野球やサッカーなどのスポーツと同じです

勉強はスポーツと同じです。
野球やサッカーなどを始めるとき、最初は走りこみやキャッチボール、ドリブルなどの練習から始めます。
自宅の前で夜間に素振りの練習をしたり、ボールタッチの練習をすることもあります。
時には周りの人のサポートが時には必要であったり、同じスポーツ仲間と競争し、励ましあいながら進めていくこともあるでしょう。
そして練習試合に何度も参加し、勝ち負けを味わい、何時間も何時間も練習を積み重ねて公式戦へ臨みます。 勉強もスポーツと同じです。適切な練習を、毎日継続して行うこと。周りの人の助けも時には必要になること。
そして、すぐには結果が出にくいこと。

野球やサッカーでの基礎練習が大切であるように、勉強においても基礎練習が大切です。
勉強における基礎練習とは、数学の計算であったり、英単語や漢字の読み書きを覚えたり、教科書の音読であったりです。
そうした「基礎練習」を地道に積み重ねることが、スポーツと同様に、勉強で成果を上げる一番の秘訣です。

英語や数学は、特に「土台」が大切になる教科です。
例えば英語なら、be動詞と一般動詞の使い分けが正しくできなければ、過去形も助動詞も受動態も、理解ができなくなってしまいます。
数学なら、小学校で学習した四則演算が土台です。これができなければ、いくら中学範囲の学習を頑張っても、成績は伸びません。
テストで点の取れない生徒さんの場合、まずはこの「土台」をきちんと固めるところからスタートします。
ですから、きちんと点数に結びつくまでには時間がかかることがあります。


保護者様にも勉強に関しての協力をお願いしています。

「勉強」とは、「勉学を強いる」と書きます。
かつての保護者様の多くがそうであったように、多くの生徒は勉強が嫌いです。
やらなければいけないとわかっていても、ついつい逃げ出したくなります。
読んで字のごとく、無理やり勉学を強いるのですから、それは仕方のないことです。

そうして、時に逃げ出してしまう生徒をフォローし、成績アップに導くためには
家庭で多くの時間を生徒と共に過ごす保護者様の協力が不可欠です。

たとえば、生徒が勉強から逃げる場合。保護者さまには、椅子に縛り付けてでも、お子さんの頬を打ってでも勉強をさせるくらいの覚悟が必要です。
「子どもの意欲が湧いたら・・・」「子どものやることだから・・・」では、勉強はできるようにならないのです。

加えて、私の指導については、毎回必ず宿題を出します。
いかなる理由があっても、宿題をやってこなかった場合は、その回で家庭教師指導を終了します。
宿題をなぜ出すのかというと、せっかく習って「わかった」問題を、今度は「できる」段階に持っていって欲しいからです。

ドイツには、エビングハウスという有名な心理学者がいました。
彼は、人間はどのくらい忘れやすいのかを調査しました。
そして調査の結果、人は物事を覚えた後、
20分経過で42%忘れる。
1時間経過で56%忘れる。
1日経過で74%忘れる。
1週間経過で77%忘れる。
1ヶ月経過で79%忘れる。

ということを彼は突き止めたのです。
せっかく指導をして、「わかる」を増やしたところで、その後復習をしなければ、1週間後にはほとんどを忘れてしまっていることになります。
これでは、せっかく勉強したことが無駄になってしまいます。
知識をつけ、点数を伸ばすためには復習が何よりも大切になります。
だからこそ私は、宿題を重要視しています。

自分で学習を順調に進めることができない生徒さんの場合、保護者の方の協力が不可欠です。
毎日、どの課題をやればよいのかを具体的に記しますので、保護者さまはその課題が出来ているか否かのチェックと、できていない場合は無理矢理にでもやらせるようにお願いいたします。


授業は1回2時間以上、1回あたり2〜3教科が限度です。

「1回1時間で5教科の指導をお願いしたい」
そんな依頼が、半年に1度くらいのペースであります。
こうしたご依頼については、申し訳ありませんが私はお断りしています。他の先生をあたってください。

なぜお断りするのかというと、効果が表れないからです。
1回1時間で、5教科全てを指導するとなると、1教科あたりに充てられる時間は、たった12分しかありません。
12分で、一体何ができるというのでしょうか。
宿題のチェックと、前回の範囲の小テストをやったところで時間切れです。
これでは、成績は伸びず、むしろ保護者様の大切なお金をドブに捨てているのと同じことになってしまいます。
それでも、一度に5教科を見て欲しいという保護者様は、どうぞ他の家庭教師の先生をお探しください。

成績を伸ばすためには、勉強の質も大切です。
しかし、中学生の場合は特に「どれだけ長時間勉強できるか」が鍵を握ります。
そのため、原則として中学生以上の生徒の場合は、1回あたりの時間を2時間以上に設定します。
現在の学力と志望校との差が大きい場合は、1回あたりの指導時間を4時間程度とさせていただくこともあります。
また、1回あたりに指導する教科も、多くて2〜3教科としています。

中学生の場合、指導教科のメインは、独学では難しい英語・数学になります。
もちろん、定期テスト前や英語・数学は十分理解できている、と判断した場合は、他の教科の指導も行います。



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